東日本大震災直後に発足した、モレーン独自の被災地支援チームMDAT(Moraine Disaster Assistance Team)。
2024年は能登半島地震の際にも立ち上げました。
MDATとは何か、これまでの活動とともにご紹介します。
◼️被災地支援チーム「MDAT」とは?
2011年の東日本大震災の発生直後に発足したモレーン独自の被災地支援チーム。
災害時に、被災地の感染管理担当者や日本環境感染学会の災害時感染制御支援チームDICTと連携して、
現地で感染が蔓延しないよう制御しています。
◼️活動実績
東日本大震災以降、熊本地震(2016)、九州北部豪雨災害(2017)、西日本豪雨災害(2018)などにチームを派遣してきました。
◼️MDATの役割とは?
災害時には、公共衛生基盤の破壊や、避難所での集団生活により、感染症リスクが高まります。
MDATは感染対策に有効な医療用物資であるグローブ、ワイプ、簡易トイレなどを届けるほか、
その運用方法を指導するチームも派遣することで、適切な感染管理をおこなっています。
◼️これからもこの先も感染症リスクを減らすために
自然災害が多いといわれる日本。
この日本でモレーンが果たす役割は大きいと考えています。
これまで培ってきたノウハウを生かし、
これからも必要な場所に、必要なタイミングで感染予防物資を届けます。
MDATの活動についてはこちらの記事もどうぞご覧ください▼