新型コロナウイルス感染症やその他感染症の同時流行によって、今、深刻な薬不足が起こっています。
◆新型コロナウイルスの現在の感染状況
2023年5月に5類感染症へと移行しましたが、新型コロナウイルスの患者数は現在増加傾向にあります。
8月末には5類移行後、最多患者数を更新し、東京都医師会は「第9波に入っている」として、
場面に応じたマスクの着用やワクチンの接種など、基本的な感染対策の実施を今一度呼びかけています。
◆季節外れのインフルエンザも流行中
例年11月〜12月に流行が始まるインフルエンザも、2023年は夏ごろから流行をみせています。
夏休み明けからは、新型コロナやインフルエンザによる保育所や幼稚園、学校などの学級閉鎖が相次いでいます。
◆感染症の同時流行によって風邪薬などの処方が増加
感染症の同時流行に伴い、咳止めやたんを切る薬などの処方が増え、
また、メーカー側の事情による医薬品の供給不足も相俟って、深刻な薬不足となっています。
そのため、普段なら1週間分もらえていたお薬が3日分しかもらえない、なんてことも・・・
◆これまで以上に予防が大切です
薬が足りない・・・
医療機関のひっ迫で受診ができない・・・
このような現状の中で、感染症にかからないようにする「予防」が今一度、重要になってくるかと考えます。
◆改めて、今できる感染対策を考えよう!
自分自身と大切な人を守るために・・・
・こまめな換気
・よく触る場所を除菌する
(机、ドアノブ、携帯の画面、PCなど)
・早めのワクチン接種
季節の変わり目の感染対策もモレーンとともに。