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お知らせ

RSウイルス感染症 過去10年で最多

近年夏の7月頃から増加傾向にあるRSウイルス感染症。

特に2023年は過去10年で最多の患者数を記録しており警戒が必要です。

 

RSウイルス感染症は呼吸器の疾患です

1 歳までに50~70%以上が感染し、2歳までにはほぼすべての小児が少なくとも 1 度は感染すると言われています。

 

潜伏期間は2〜8日間、多くの場合4〜6日間です。

 

RSウイルス感染症が急増しています 

例年冬期に見られるRSウイルス感染症ですが、近年夏の7月ころから増加傾向にあります。

特に2023年は過去10年で最多の患者数を記録しており警戒が必要となっています。

 

RSウイルス感染症は呼吸器の疾患です 

1 歳までに50~70%以上が感染し、2歳までにはほぼすべての小児が少なくとも 1 度は感染すると言われています。

 

潜伏期間は2〜8日間、多くの場合4〜6日間です。

 

どのような症状?

発熱や鼻汁、咳など、軽い風邪のような症状が出て、通常は数日から1週間くらいかけて徐々によくなります。

しかし、重症化すると気管支炎や肺炎の兆候が見られ、中には呼吸困難を起こして入院することも。

 

特効薬などはないため、基本的に対処療法にて対応します。

 

「接触感染」と「飛沫感染」で広がります

一般的な対策として以下が有効です。

・日常的に触れるおもちゃや手すりなどをこまめに消毒

・流水と石鹸による手洗いやアルコールによる手指消毒の徹底

・咳などの症状がある場合にはマスクを着用

 

感染を拡大させないために

万が一感染した場合、他の人に感染を広げないために、

「手洗い」の徹底、

家庭内でも「タオルは別々に」、

そしてこの時期大切なのが「換気」です。

 

クーラーや暖房を使って、窓を閉め切るというご家庭もあると思いますが、定期的に空気の入れ替えはするようにしましょう。

 

このような時は早めに受診を

お子様に下記の症状が見られたらすぐに受診しましょう。

 

・息を吐くときに「ヒュー、ヒュー」「ゼイゼイ」と音がする

・咳が続いて眠れない

・顔色や唇の色が悪い

・急激にぐったりする

・息を吸い込む時に肋骨のあたりがへこむ など