■ 自宅にあるハンドソープは泡? 液体?
みなさんこんにちは!
モレーンコーポレーション学術グループです。
私たちは医療施設に対して毎月感染対策に関する論文の情報をメール配信しているのですが、ここ最近非常に反響が大きいのが「手指消毒」に関する話題です。
みなさんは職場やご自宅で手洗いや手指消毒に関して疑問に思うことはありませんか?
今日は、みなさんがよく使うハンドソープに関して解説していきたいと思います。
テーマはズバリ、「ハンドソープ、おすすめは泡?or 液体?」
■ 忙しい人、手荒れが気にある人は・・・泡タイプ!
<メリット>
- 初めから泡になっているので、すぐに洗える
- 洗い流す時間が液体より短くて済む!
- 擦り合わせる摩擦が少ないため手に優しい!
<デメリット>
- 価格が少し高め・・・
- 手早くできる分、終え洗いがおざなりになってしまう・・・
☆ 手荒れが気になる方は、水に触れる時間が短く、摩擦も少ない泡タイプがおすすめですね! ただ、手早くできるからといって手洗いの時間が短くなりすぎないように気をつけましょう!
■ 手洗いの教育用、しっかり洗いたい人・・・液体タイプ!
<メリット>
- 価格が安い!
- 泡立てる工程により、しっかりと汚れを落とせる!
<デメリット>
- 泡タイプより洗い流しに時間がかかる・・・
- 洗い方によってこうの差が出やすい・・・
☆ 液体タイプはしっかり泡立てることで丁寧な手洗いが身につきそうですね! ただ長く水に触れる分、手荒れの影響や洗い方によっては効果に差が出る点は要注意です!
■ 泡と液体、洗浄力に差はあるの?
泡と液体では成分に大きな違いはありません!
ハンドソープの主成分はご存知「界面活性剤」です。
界面活性剤はよく泡立て、洗浄成分を汚れに馴染ませてやることで汚れをしっかり落とせるようになります。
泡か? 液体か? というより、しっかりハンドソープを泡立てられているか? に注目しましょう!
■ 結局、泡と液体、どっちがいいの?
お話ししてきた通り、泡も、液体もどっちもメリットデメリットがあり、状況や好みで使い分けていくのがオススメです!
例えば、子供がまだ小さく、手洗いが不慣れな場合や、手荒れがひどい場合は泡タイプ、
しっかり手を洗う必要のある調理前や、ある程度入念に洗える大人が多い家庭では液体タイプといった感じでしょうか?
ちなみに、モレーンストアのハンドソープは手荒れの人向けの泡タイプの「ジェントルクレンザー」
保湿成分リピジュアの入った手に嬉しい商品です!